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2021.11.11

MAGAZINE

Mas の街歩きの旅 | vol.4 瀬戸田

メルカドバッグと共に広島、瀬戸田へ

私の日本国内の旅について紹介している本連載。
今回は瀬戸田をご紹介したいと思います。

私が瀬戸田を訪れたのは、「未来心の丘」でメルカドバッグの写真を撮りたかったからです。
「未来心の丘」は瀬戸田町の生口島(いくちじま)にある浄土真宗本願寺派の寺院、「耕三寺」にあります。

「未来心の丘」の素晴らしい景色と共にメルカドバッグを撮ることを楽しみに赴いた瀬戸田ですが、
素晴らしい港の景色や、ブラブラと歩く商店街で過ごす時間は旅の気分を盛り上げてくれ、
一人旅を楽しむには最高の町でありました。
今回私が巡った瀬戸田のマップです。

瀬戸田へ向かう

未来心の丘を目指し、私は尾道港からフェリーに乗船しました。
尾道から瀬戸田港までは約40分。
瀬戸内海の静かな海と温暖な気候が迎えてくれ、快適な船旅となりました。

瀬戸田の町を歩く

瀬戸田港につくと歩いてすぐのところに「しおまち商店街」があります。
食事や土産物屋のあるメインストリートで、
ここを歩いていると「未来心の丘」や美術館を案内する標識が見られるので、
目的地へスムーズに向かう事が出来ます。

この商店街に食事処は多数あるのですが、
今回私は海鮮・郷土料理を頂ける「万作」と「ちどり」で悩み、「万作」で食事を頂くことにしました。

未来心の丘へ

未来心の丘は、5,000㎡に及ぶ白い大理石の庭園です。
世界的な彫刻家・杭谷一東の作品で、
ここで使用している大理石は、杭谷氏のアトリエのあるイタリアから掘削し、運ばれてきたものだそうです。
エーゲ海に浮かぶサントリーニ島の様だと言われている白い大理石の庭園の美しさは、
ここが日本だという事を忘れてしまうほどでした。


こちらにはカフェもあったのですが
この日はあいにく休業日で入れず。
次回来た際はゆっくりコーヒーを頂きながら美しい景観を楽しみたいですね。

そしてこちらでは念願のメルカドバッグの写真を撮影することが出来ました。
青い空と、白い大理石に合うだろうと持ってきた、
今回の旅のお供はロンボのメタリックパープルです。

いかがでしょうか?

平山郁夫美術館

この旅では、平山郁夫美術館にも赴きました。
平山郁夫は瀬戸田町出身の日本画の巨匠です。
彼の作風を表しているかのような日本家屋の美術館はゆったりとした作りで、
来るものをどこか別世界へ誘ってくれるようでした。

Soil setoda Hotel

私が訪れた際はオープン前で宿泊できなかったのですが、
港の前には最高のロケーションのホテルがありました。

瀬戸田の古くからの街並みにも馴染みつつモダンに作られており、
オープンなムードがなんとも居心地がよさそうでした。

是非、次に行ってみた際は泊まりたいものです。

瀬戸田の旅はここまで。
また、次の旅でお会いしましょう。




Masの街歩き瀬戸田でした。
2021年11月

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