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2022.12.27

MAGAZINE

Mas の街歩きの旅 | vol.8 島根県松江市

私の日本国内の旅について紹介している本連載。
今回、第8回は中国地方の島根県 松江市にお邪魔しました。

水の都とされる松江市は、北に日本海と南に中国山地が広がり中部には宍道湖や中海がある自然の多い気持ちの良い街です。
宍道湖の夕日は日本夕日百選にも選ばれたそう。

国宝松江城は現存天守で、明治時代の建築物も残っています。自然豊かで歴史を五感で感じることのできる街でした。

私の街歩きで、気に入った場所を紹介していきましょう。

島根県立美術館

「水との調和」をテーマとした美術館の目の前が宍道湖、館内に入ると広いロビーになっていてます。
そこにベンチがあり、そこに座って宍道湖に沈む夕陽を見るのはこの上ない喜びとなるでしょう!

湖の前にある美術館は、その夕焼けが人気でHPには陽の沈む時間が記載されています。


【島根県立美術館】
島根県松江市袖師町1−5

珈琲館 京店店

目の前が川でその横に佇む建物には蔦が覆っています。その様子は映画の1コマのように何か物語を語っているような雰囲気です。

中には昔ながらの喫茶店があり、クラシカルな雰囲気は正しく松江の文化遺産です。

【珈琲館 京店店】
島根県松江市末次本町1−1

ミートショップ きたがき

島根の和牛を扱う肉専門店、肉屋さんなのにいつもお客さんが入っていたので、気になり入ってみました。
ミートショップきたがきは、松江のシンボルでもある宍道湖の近くにあります。

勿論お客さんは肉も買っているのですが、若い子はコロッケを買っています、それで私も2個買って店を出て直ぐに食べてみました。

美味しかったですね、昔市場で買って食べたの思い出しましたが、それより美味しかったです。
多い日にはコロッケだけで1日2000個売れることもあるそうです。松江市の皆さんに愛されているのも納得です。

【ミートショップ きたがき】
島根県松江市西茶町71

浪花寿司

創業明治20年、この落ち着いた店構えに惹きつけられて入ったのですが、その日は時間が遅く、有名な「元祖むし寿司」は売り切れ。「いなり寿し」ならお持ち帰りでありますよ、とのことでそれを持ち帰りしてホテルで食べました。

それも美味しい事、私は握り寿しは食べない方なのですが、昔から稲荷寿司は大好きでこの日も美味しい夕食となりました。

翌日ランチのやっている時間に食べたのがこれ「元祖むし寿司」です。
これは初めて聞く名前で興味深々でしたが、これも創業明治20年と言う暖簾を感じる素晴らしい物でした。

【浪花寿司】
島根県松江市東茶町27

objects 別館

川沿いの古いビルの1階に構える民芸品店。

古い松江とは違う若いセンスで営われているお店でここでの開店して10年になります。
近郊の作家さんが中心で始められ、今では全国から著名な作家の作品もお店に並んでいて、県外からも多くのお客さまが来られているようです。
知れにしてもロケーションと店構えがとても素敵で、中に入れば美しい民芸品に出会えるはずです。

【objects 別館】
松江市天神町17-1 biotoup1A

小泉八雲記念館

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、「耳なし芳一」や「雪女」などで知られた作家で日本を世界へ紹介しました。

日本のその風土の美しさと日本人の素晴らしさをここ島根に長年住んで観察して文章にして表し、またその地に伝わる民話などから日本と日本人の本質を探ったと言われています。

ここは彼の業績が分かる処ですが、その隣に小泉八雲の旧住居がありここは明治時代に日本に住んだ西洋人の様子が分かり、また八雲が深く松江を愛した事も分かる住居になっていました。

【小泉八雲記念館】
島根県松江市奥谷町322

松江の旅はここまでです。いかがですか?行ってみたくなったでしょう。
また、次の旅でお会いしましょう。


Masの街歩きの旅 松江でした。