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2022.08.29

MAGAZINE

Mas の街歩きの旅 | vol.7 函館


私の日本国内の旅について紹介している本連載。
今回、第7回は私の故郷でもある北海道、観光地としても有名な函館市に訪れました。


函館は明治時代に西洋文化をいち早く取り入れた歴史ある街。
今でも、レンガ造りの建物や西洋建築物が残り、ハイカラでモダンな雰囲気を感じることができます。

私が訪れたどの場所も、歴史を五感で感じることができましたよ。


五島軒

北海道で最も歴史のあるレストラン。
何と創業明治12年と言う老舗店、はじめはフランス料理で始められたようですが、今は欧風カレーやケーキが人気で函館の歴史を伝えているレストランです。

明治時代には多くの外国文化が函館に入り、外国人にも支持されながら函館の食を作り出してきました。
建物の中には丁度品や美術品が多く並び、お客さまはただ食事をするだけでなく、函館の文化を感じながら食事を楽しまれているのがよくわかります。

因みに私は、五島軒で人気のあいがけカレーをいただきました。


八幡坂

函館は夜景や風景がとても美しい街ですが、今回私が訪れた処でとても気に入ったスポットがこちらです。
元は坂を上り切った場所に函館八幡宮があり、この坂の名がつけられました。

坂の上の方に行くとこんな風に綺麗に港が見えて、丁度真ん中に停泊していた摩周丸が収まりました。
そしてこの道は石で敷き詰められていてできており、電柱もありません!

海まで一直線の坂道は、海も街も同時に見渡せ、各々皆写真を撮っており人気の場所のようでした。
私もここでたくさんの写真や動画を撮る事が出来ました、本当に美しく素晴らしい処です。


キリスト教会群

  • 函館聖ヨハネ教会

  • カトリック函館元町教会


函館市内には幾つも歴史ある素晴らしい教会があります。
それも大きな5個の教会は歩いて回れます。

一つずつ趣きが違い幾つかの国から入ってきた事が偲ばれます。
日本で初の国際貿易港として開港した函館。坂の街に港そして教会、この土地には居留地ならではの多くの外国の文化や知識が入って来て、素晴らしい街並みを作り上げてきているのです。


赤レンガ倉庫街

ここは函館の西部地区にある海沿いの赤レンガ倉庫。函館の観光地として最も有名な場所でしょう。

1887年に渡邉熊四郎が営業倉庫業として使用し始め、一度1907年に起きた大火で倉庫を焼失しています。
が、その後1909年不燃質の倉庫として再建され大きく函館の街の繁栄に貢献したのが今の姿の赤レンガ倉庫です。

函館港の役割も変わり1988年にショッピングモール、ビヤガーデンやイベントホールと形を変えて今になります。


多くの函館に来た観光客は必ず夜、ここで過ごしていることでしょう。
写真に見える函館山に行くとロープウェイの乗り場があり、函館の街の夜景を見渡すことができます。

そして、函館港のクルーズ船乗り場も近くにあり観光の拠点になっています。



函館の旅はここまで。
また、次の旅でお会いしましょう。



Masの街歩きの旅 函館でした。


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